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カンパニーヒストリー(2)

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ちょうどその頃、たまたまドローンという存在を知りました。ひと目見たその瞬間に、「これは間違いなく、自動車産業と同じビジネスモデルになる」と確信、底をつきかけていたお金をどうにか工面してドローンを購入したのが私のドローンビジネス着手の始まりです。機体は買ったものの、当然ながらビジネスノウハウは何もありません。当時はまだソリューションも空撮ぐらいしかなく、当社も見様見真似で空撮事業をスタートさせました。

最初は誰にも見向きされませんでした。それは当然のこと、少し前まで自動車整備をやっていた会社が心機一転で空撮ビジネスを始めたと言っても、実績も何もありませんので、簡単に仕事を受注することはできませんでした。しかしながら営業努力が実り、徐々に仕事の依頼を頂けるようになり始めます。

それでもなお、ラジコンヘリの時代から撮影業務をされているところには知名度でも技術でも勝てません。彼らに勝つためにはどう差別化を行えばよいか?トライ&エラーで走りながら散々悩み、辿り着いたゴールが「誰にも負けないレベルでの安全重視」でした。みなさん口々に「安全第一」とは言うものの、実際にそれを実践できているところは少ない。だったら当社は徹底的にそこに拘ろう。

方針が決まると、なぜか変に自信が出てくるものです。大して稼げもしていなかったのに、危険なフライトと思われる案件は堂々と断りました。でも、その徹底ぶりが良かったのかもしれません。徐々に大手企業様との取引に成功し、さらには国難レベルの災害であった九州豪雨や草津白根山噴火の際にドローンによるインフラ点検業務にも従事することになりました。

続く。

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