手動による操作から自律飛行へと進化を遂げつつある産業用ドローン。これまでの安全対策や人払いの対応のみならず、事故発生時の迅速・的確な行動へと対処方法までもが必要になってまいります。的確・迅速な初動こそが御社のリスクを軽減させることに繋がります。

例えばこんなときどうすればよいか、分かりますか?

  • 高速回転するプロペラで、第2指(示指)第2関節付近を直撃、
    切断状態となってしまった。この指は洗っていいの?
    救急車は呼ぶべき?再接着は可能??
  • 落下した機体の6セルバッテリーの被覆が破れ、そこから急に発火。体表面の30%にⅢ度熱傷を負った。正しい冷やし方は?
  • 機体が傾きプロペラが地面を叩き、欠けた破片が目に入り、痛みで目が開けられない。正しい対応は?
  • 操縦者が高圧電線のそばで緊迫するミッションの最中に息苦しさを訴え、補助者にプロポを預けた直後に棒のように倒れた。可能性のある疾患は何か?対応は?
  • 真夏の炎天下、長時間のフライト後、頭痛を訴えたためたくさんの水を飲ませて日陰で休ませていたが、その後呼びかけると反応がない。汗はかいている。自家用車で搬送?それとも救急車?

すでにドローンによる人身事故は起きています

産業用ドローンの回転翼により眼球破裂および上下涙小管断裂を同時に生じた例

症 例:69歳の男性.農薬散布のための産業用ドローンが左眼に衝突し多発外傷を伴い当院を救急受診した.診察にて上下涙小管断裂,鼻骨骨折,過去の白内障手術時の強膜創の離解に伴い硝子体と虹彩の一部脱出を認めた.眼球破裂により左眼の視力は光覚弁となっていた.まず受傷同日に強膜縫合および硝子体手術を行い,その4日後に上下涙小管再建術を安全に施行した.術後,強膜裂創は閉鎖し涙道通水試験により上下涙小管再建を確認できた.最終矯正視力は0.01であった.

引用元:日本眼科学会雑誌 123: 413-417,2019

これと同じことが起きてしまった時、どう対処すれば良いのか、産業用ドローン関係者の方々は即座に答えられますか?その場に居合わせた時に対処できますか?救急車を呼ぶだけで良いのでしょうか?

私たちの講習では、こういったドローンで想定される事故に対しての応急処置方法を学ぶことができます。

第三次救急医療機関へのアクセス時間60分以上の地域多数

山中や離島、人里離れた場所で実証実験や運用を行うことの多いドローン業務の場合、その場にいるメンバーが救命対応を行えない場合、本来失わずに済んでいた生命や身体機能を喪失する可能性があります。町と異なりそこには公的救急医療サービスは存在しないことが現実であり、医療のアクセシビリティは非常に低くなります。

私たちの思い

空の産業革命と言われるドローン。その主たる用途は個人の趣味レベルから産業用へと確実にシフトしつつあり、機体の大型化も進んでおります。将来的には全体の8割が自律飛行になると予測されています。

一方でドローンに関するこれまでの安全対策基本概念については、運用の習熟や人払い等によるリスク回避のみに留まっており、今後は上記に加えて事故後の応急処置スキルと装備を活用した緊急対応による被害の軽減が重要と考えております。

空を飛ぶ以上、墜落リスクはゼロにはできません。いざという時の初動を迅速かつ的確にできるようにするべく、本講習はまだ誰も取り組んでいない事故後の応急処置・被害軽減について、専門スキルと知見を持った講師が実技を交えながら本格的に指導いたします。

災害現場でのドローン飛行経験も踏まえ、私たちのノウハウを全て提供することで産業用ドローンの確実な発展を側面支援したいと考えております。

ドローンに携わるすべての方々に、積極的に受講をいただきたく思います。

株式会社ダイヤサービス
代表取締役 戸出智祐
顧問 小澤貴裕

受講することで得られるメリット

ドローン事故を未然に防ぐための運用管理方法を学べる

事故を起こさないための活動が最も大切であることは言うまでもありません。事故を未然に防ぐためにはどのような運用管理を行えばよいのか、これまでの当社ドローン運行経験をもとに、体系的なプログラムをDEC講習”入門編”としてご用意いたしました。

ドローン事故発生時の初動について学べる

万が一事故を起こしてしまった場合、どう対処するのがベストなのか?恐らくほとんどの方は、事故を起こしてしまった場合に救急車を呼ぶのが精一杯、気が動転してその他のことは何もできないと思います。この凍りつき症候群を防ぐためには、的確な知識と実技経験が大切です。私たちの講習では、実技や試験を交えて即運用レベルで使える知見とノウハウをお伝えいたします。”基礎編”と”応用編”で学んでいただきます。

事故後の応急処置方法までを知っておくことで、安全に対する意識が高まる

事故は誰しもが起こしたくないもの。しかしながら空を飛ぶものは必ず落ちますし、機体の大型化に伴い落下時のリスクも高まってきております。事故時の応急処置方法を知っておくことで、どのような事故が想定されるのかが分かります。想定される事故が分かれば、未然に事故を防ぐための意識を高めることもできます。

企業として安全に対する取り組みをアピールできる

事故を起こしてしまった、でも何もできなかった。この瞬間に恐らく、その企業はドローン事業を継続できなくなります。機体開発やソリューション構築に多額の投資を行っていても、その瞬間に全てが台無しになります。そればかりか、産業そのものの発展をも妨げてしまう可能性もあります。
事故を起こさないための取り組み、そして起こしてしまった事故に対して的確・迅速な初動を行うことで、事故は軽減できる可能性が高まります。その後の再発防止も含めてきちんとした対応を行えば、事業継続の可能性も高まります。
メリット2

事故後の応急処置方法を知っておくことで、安全に対する意識が高まる

事故は誰しもが起こしたくないもの。しかしながら空を飛ぶものは必ず落ちますし、機体の大型化に伴い落下時のリスクも高まってきております。事故時の応急処置方法を知っておくことで、どのような事
故が想定されるのかが分かります。想定される事故が分かれば、未然に事故を防ぐための意識をめることもできます。

DEC講習カリキュラム

  • 入門編では主に、事故を起こさないための運用方法を学びます。受講すると「受講証」(PDFデータでの提供)が発行されます。
  • 基礎編では主に、軽微な事故に対する応急処置方法を学びます。受講されると「受講証」(カード)が発行されます。
  • 応用編では主に、重症となりうる事象についての応急処置方法をお伝えいたします。受講後、認定試験に合格をされますと後日、「認定証」(カード)が発行されます。
  • 入門編は全てオンライン学習(e-Learning)、基礎編・応用編はともに、実技を交えての講習です。

入門編

基礎編・応用編

講師紹介

小澤 貴裕(救急救命士)

一般社団法人ファストエイド 代表理事
Coaido株式会社 取締役COO
株式会社ダイヤサービス 顧問
出身地東京。東工大附属高校機械科卒業後、湘央生命科学技術専門学校にて救急救命士の資格取得。都立病院勤務を経て千葉県富津市消防署に採用。救急・消防現場活動(10年)後、救急救命士養成教員(8年)2013年から教育ICTとドローン医療活用を提唱、国内2例目のドローンによるAED実機搬送による蘇生シミュレーション訓練他の現場活動想定訓練を実施。 2016年「Coaido119」開発参画。株式会社ダイヤサービスにて平時のドローン空撮・訓練想定作成、災害現場空撮・各種テスト等を実施。

主な実績

  • 攻殻機動隊リアライズプロジェクト神戸大会グランプリ受賞
  • 経済産業省「第3回 IoT Lab Selection」グランプリ受賞
  • IPA先進的IoTプロジェクト採択
  • IPA先進的IoTプロジェクト採択

第3回 ドローン活用のための応急処置講習(基礎編)

日時2019年8月開催日調整中  10:00〜16:00(お昼休憩1時間)
料金¥60,000←¥92,000(税別)/1人
開催場所ダイヤサービス事務所
(千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘5-27-28畑町ビル4階)
募集人数9名(最低開講人数:3名)
お支払い方法銀行振込
(請求書払い対応可能)
募集人数9名(最低開講人数:3名)

参加特典

参加された方にこちらの特典を差し上げます!
  • 受講証
  • ドローン事故対応応急処置セット(¥9,800相当、以下写真参照)進呈
さらに応用編まで受講いただくとドローン事故対応応急処置セットが揃います!

救急救命士が厳選した、現場で即使用できる応急処置セットとなっております。

※上記写真は基礎編・応用編を両方受講頂いた場合のセットです。

主催

株式会社ダイヤサービス

事業内容:

  1. ドローン空撮・インフラ点検
  2. ドローンフィールド運営
  3. ドローンスクール運営
  4. ドローン製造・カスタム
  5. ドローンラッピング

共催

一般社団法人ファイストエイド

事業内容:

  1. 緊急対応の必要性の啓発と提言
  2. 緊急対応力向上のためのプロダクトの社会実装および販売
  3. 緊急対応に関する調査・課題抽出・研究開発
  4. 監督官庁および関係団体との連携
  5. 講演会・講習会の開催など

よくあるご質問

Q:座学のみですか?

A:座学のみでは体に染み付かないため、本講習は実技や最終テストまでを含んだ内容となっております。

Q:会社まで来て講習を開催してもらえませんか?

A:基本的には当社事務所での定期的な開催となりますが、ある程度人数が集まるようでしたら出張対応も可能でございます。詳細につきましてはお問い合わせください。(出張費、交通費等が別途発生いたします)

Q:認定証が欲しい場合は応用編のみ受講すればよいのでしょうか?

A:基礎編と応用編を両方受講して初めて、事故発生時の応急処置方法を一通りお伝えできるようになっています。このため、認定証発行をご希望の場合は、基礎編・応用編の両方の受講をお願い申し上げます。

Q:こちらの認定は国家資格なのでしょうか?

A:大変申し訳ございませんが、国家資格ではなく、民間企業・団体による発行資格になります。しかしながらこの内容をお伝えできるところは他にございません。「DEC認定」のブランド価値を上げられるよう、誠心誠意対応してまいります。
Q
座学のみですか?
A

座学のみでは体に染み付かないため、本講習は実技や最終テストまでを含んだ内容となっております。

ご要望にお応えしてドローン事故対応応急処置セットのネット販売を開始!

講習を受講いただくことで使用方法を学ぶことができます。できる限り講習を受講いただきたく思いますが、ご要望にお応えし、応急処置セットをネットで注文できるようにいたしました。税込・送料込で¥19,800となります。