社長ブログ

ダイヤサービスの安全に対する取り組み

最近「安全・安心」というと、コロナ禍でのオリンピック開催のことを思い浮かべてしまう方も多いかもしれませんね。

本日は安全なドローンの飛行のために、そしてクライアントの皆さまに安心していただけるために、当社が取り組む「安全5項目」について、お知らせをいたします。

ダイヤサービス安全5項目

  1. ドローンの飛行において、チェックリストに基づいた確認を行うことで作業の抜け漏れを防ぎます。(チェックリストは100項目以上に渡ります。)
  2. 全てのチェックリストは電子管理され、そのうちの一部については部門を跨いでのクロスチェックを行います。
  3. 全てのフライトは、運行管理グループ内に設置されたOCC(オペレーションコントロールセンター)で一元管理され、安全のためにOCCで監視を行います。
  4. 全てのスタッフについて、ドローンによる事故発生時の応急手当ができるようトレーニングを実施いたします。
  5. 本年より、自主的に安全報告書を皆さまに開示いたします。

下記写真は、当社のOCCが使用している自前のシステムになります。フライトに関するあらゆる情報を一元管理し、チェックリストもフェーズごとに分けて全てここに集約されております。運用ルールも併せて決めることで、形骸化しないよう努めています。

実はこのシステムを構築するには、相当な時間を要しました。正確に言うと、システム開発自体はそれほど難しいものではなく、中身の策定にかなりの時間を要したことになります。どのようなフェーズで分け、どういった順番で誰が何をチェックすべきなのか、社内で相当議論を行いました。今なお完成したとは言えず、これからもずっと、アップデートを重ねていくことになります。

当社は海外での情報も徹底的に調べ上げ、グローバルレベルでも通用する安全管理手法を積極的に取り入れております。ドローンサービスプロバイダーとして安全な飛行の徹底のため、これまで以上に安全管理には力を注ぎ、口先だけの安全第一とならないよう努めてまいります。

今後とも当社をどうぞよろしくお願い申し上げます。

関連記事

TOP