プレスリリース

【プレスリリース】ドローン×AI検知×マッピングによる狩猟の デジタルイノベーションと 「害獣DX千葉モデル」確立プロジェクト 実証実験実施のご案内

ドローン運航事業会社の株式会社ダイヤサービス(本社:千葉県千葉市花見川区、代表取締役:戸出智祐、以下「当社」)は、株式会社SkyDrive・株式会社ロックガレッジ・合同会社房総山業と共同採択を受けた千葉県「先進的デジタル技術活用実証プロジェクト補助金」における本年度最終の実証実験を行いますので、お知らせいたします。

見学・取材ご希望の場合は、12月23日(金)までに本文末尾に記載の専用URLより見学参加の事前お申込みをいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

1. 事業内容

(1) 活動背景

被害が減少せず狩猟者高齢化の進む害獣駆除に関して、ドローン・AIなどの先端技術を活用した効率的な狩猟モデルを策定し、社会の困りごとへの解決策を提示および実施するものとなります。

[ドローンによる害獣対策に着目した理由]

  • 千葉県はイノシシの急激な繁殖が喫緊の課題である
  • 農作物の被害金額が依然として深刻なままである
  • 猟師の不足と高齢化が進んでいる

(2) 事業の全体イメージ

(3) 実施体制

本事業は下記の通り役割を分担し、推進しております。

当社(株式会社ダイヤサービス)プロジェクトオーナー・ドローン運航全体管理
株式会社SkyDrive物流ドローンの機体提供と運航
株式会社ロックガレッジAIシステム、マッピングシステム開発・提供
合同会社房総山業狩猟現場立ち会い・助言
一般社団法人千葉県猟友会狩猟の専門家派遣

2. 今回の実証実験の概要

(1) 実施事項

今年度これまでに個別で行ってきた試験をまとめ、一連の流れとして最初から最後までを通しで実施いたします。

①市販ドローンの自律飛行による害獣のAI検知

市販ドローンM200V2+赤外線カメラXT2自律飛行+AI検知システム「3rd-EYE Drone」

②物流ドローンによるくくり罠・遠隔通報装置の搬送

物流ドローン「SkyLift」遠隔通報装置

③狩猟者によるくくり罠・遠隔通報装置の設置

④マッピング&遠隔通報装置によるくくり罠の監視

くくり罠「オリモOM-30型」(市販)マッピング&モニタリングシステム
「3rd-EYE Center」

(2) 実施日時・集合場所

日時:2022年12月27日(火)11:30〜13:00(集合時間11:00)
集合場所:千葉県木更津市矢那 矢那川ダム駐車場
https://goo.gl/maps/4d8dLsreZirZHXM7A

※ドローン飛行現場の駐車スペースの関係上、上記場所より現地まで専用車で送迎を行います。
※天候不良時は12月28日の同時間に変更いたします(個別にご案内いたします)。

(3) 使用ドローン詳細

①物流ドローン SkyDrive「SkyLift」

サイズ全長2.5m×全幅1.9m×全高1.0m(プロペラ展開時)

全長1.9m×全幅1.2m×全高1.0m(プロペラ折畳時)

飛行時間15分(ペイロード無しの場合)
飛行速度36km/h
機体重量35kg(バッテリー除く)
最大積載量30kg

20kg(ホイスト機構使用時)

②赤外線カメラ(XT-2)搭載ドローン DJI「M200 V2」

サイズ全長722mm×全幅247mm×全高242mm(プロペラ折畳時)

全長1.9m×全幅1.2m×全高1.0m(プロペラ展開時)

飛行時間38分 (ペイロードなし)
飛行速度81km/h
機体重量約4.69kg (バッテリー2個搭載時)
最大積載量1.45kg

3. 取材を希望されるメディアの皆様へ

お手数ですが、以下フォームより事前申し込みをお願い申し上げます。
【お申し込み期限:12/23(金)】
https://forms.office.com/r/ZFrgV5TcjZ

>> PDF版のダウンロードはこちら

TOP