社長ブログ

カンパニーヒストリー(6)

さて、少し間が空いてしまいました。久しぶりにCEO Blogの更新です。

早いもので今年も残り1ヶ月を切りました。あっという間に1年が経過しようとしています。この間、ドローン業界はどう変わったのでしょうか?そしてその中で当社は、今後どのような取り組みを進めていけばよいのでしょうか?

あくまでも個人的な感想ですが、ドローン業界全体としては、あまり大きな動きのない1年だと思っています。具体的に新規にサービス化されたソリューションは特に見当たらず実証実験の繰り返し(それ自体は非常に大事なことです)、機体の開発に関しても目覚ましい発展を遂げたものが見当たりません。もちろん各社共に一生懸命取り組んでいるのですが、残念なことにソリューションを欲する企業が思うほど伸びてこない気がしています。結果的にドローン事業から撤退をした企業もチラホラ見受けられます。既に生き残り合戦になりつつあると感じています。

色々な方から「ドローンやってるの?儲かるだろ!」と茶化されますが、実際には全く儲かりません!当社はどこからも出資を受けていない、小さな会社です。少ない資金でいかにやりくりしていくかは、一年中最大のテーマとなっています。そして、今のドローン業界の足踏み状態に対して、非常に危機感を持っております。今後当社では、特に以下について体制強化をしていきたいと考えています。

  1. 赤外線カメラを駆使したインフラ点検事業
  2. AIシステムを活用したソリューション構築のお手伝い
  3. 子供向けプログラミング事業
  4. 災害対応

特に1,2,4に関しては、重複するところも多々あります。例えば既に、下記のような取り組みを進めています。

私たちダイヤサービスは、大金儲けようという考え方ではありません。世の中の困りごとに対して、もしドローンを活用することで解決できるなら積極的にお手伝いし、便利・安心・安全な世界を一緒に作り、その対価を頂くというスタンスです。結果的に、災害・防災・減災対応に関する部分には必然的に力が入ります。

私たちダイヤサービスの取り組みに共感いただける方、お仕事のご依頼・コラボ・ご支援、お待ちしております。

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