社長ブログ

千葉市内地元小学校にてドローンプログラミング学習を実施

本日は午前中の2時間、地元の小学校にてドローンプログラミング学習を行ってきました。今回はあくまでも、「地元の町会長として、間もなく卒業する6年生への卒業プレゼント」という位置付けでの実施になります。とは言え、一人では対応できませんので、当社スタッフおよびインターンにも協力をしてもらいました。

今回、たまたま地元小学校では体育館の床の貼替え工事を行っており、先週金曜日に検収が終わったばかりとのこと。貼替え後の最初の体育館行事が、このドローンプログラミング学習となりました。

2時間という限られた時間ではありましたが、6年生の4〜5人に一人ノートPCを渡し、Scratchで課題にチャレンジしてもらいました。昨年夏に都内で開催した体験教室では半分ぐらいの子供がScratchは触ったことあるとのことでしたが、今回、地元小学校ではScratch経験者はゼロでした(もっとも、似たようなブロックプログラミングソフトを使用したことある児童は数名いました)。たまたまかもしれませんが、やっぱり都内と比較すると、地方都市は遅れている感はあります。

でもね、今の子供ってクリック&ドラッグとか、普通にできるんですよね。ある程度のScratchのルールを教えてあげれば、「まずは真似てみる」というプログラミングのファーストステップは簡単にクリアできてしまいます。さらにそこから「少し手を加えてみる」というセカンドステップまでできてしまうチームもあり、大人の心配をよそに子供たちは非常に理解が早いということが今回も証明された気がしています。

そして、6年生の36人は、とにかく楽しく、そしてワイワイガヤガヤ、あーじゃない、こーじゃないとやってくれたことが何よりも嬉しい。まずはそれで良いと思ってます。そこから興味を持ってもらえれば、次のステップに進めばよいだけのことです。できれば次は、条件分岐とか反復といったものを教えてあげたいなぁ、とは思います。いつかこの地元小学校が、千葉市内外と比較しても圧倒的なSTEM先進教育校になってくれたら最高ですね。

当社が運営するHATAドローンフィールド千葉は、地元の重鎮の方々のご理解とご協力を経て運営できております。従いまして、当社としては何らかの形で地元に恩返しをしないとなりません。小学校でのこういった取り組みが、地元の子供たちのために役立つことができるのであれば、それがベストな地元への恩返しなのかなとも思っています。

卒業式を控え忙しいタイミングでの開催ではありましたが、学校内のスケジュールや場所の調整をしてくださいました6年生の担任の先生ならびに小学校内のIT関係の担当の先生、そしてそもそも今回の主旨に賛同をくださいました校長先生・教頭先生には心より感謝申し上げます。

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