社長ブログ

当社のSTEMドローン事業が他と異なる4点

いよいよ来年度からスタートする小学校でのプログラミング授業。あくまでもプログラミングの思考を学ぶというものではありますが、ようやく日本もSTEM教育のスタートを切れそうなところまではやってまいりました。

我々はドローン企業ではありますが、せっかく最先端の事業を手がけているのだから、その観点から子供たちに伝えられることがあるはず、ということでスタートした当社のSTEM事業。おかげさまで他社とは一線を画す内容となっており、よくある「体験教室」のレベルとは明らかに異なります。ちょっと長くなりますが、どこが違うのかをまとめてみましたので紹介します。

  1. TelloではなくTello EDUを採用
    Tello EDUには、ミッションパッドと呼ばれる識別番号の書かれたパッドが付属されています。ミッションパッドがあることで、プログラミング思考において大切な「条件分岐」や「反復(繰り返し)」といった概念が格段に学びやすくなります。
  2. コマンドの日本語化(デフォルトでは英語のみ)
    小手先だけの体験教室では、コマンドも英語のまま、と言うケースが多いです。ありものでとりあえず、ビジャルプログラミングソフトで飛ばしてみるだけと考えていると、日本語化まで視野に入れていないのが実情です。
  3. 当社オリジナルのScratchコマンドを多数追加
    せっかく学ぶのだから、コマンドは簡単なものから難しいものまで用意して、幅広く思考を深めてもらいたいもの。当社はオリジナルのコマンドを多数作成し、Scratchに取り込めるようにしています。
  4. 安全管理
    普段の当社のドローン運用は、徹底的な安全第一。機体を落下させないための点検・運用フローから始まり、万が一落下させてしまった場合の応急手当方法までを当社はまとめ、コーポレートドロンポリシーとして公開しております。プログラミングとしてのドローンにおいても安全には細心の注意を払っており、数々の対策を講じています。

他にもまだまだたくさんあるのですが、明日も千葉市の小学校教職員の皆さまにドローンプログラミングの講習会を行うため、その準備をそろそろしないとなりません(もう21時過ぎですが・・・)。また機会を見てご紹介いたします。将来の日本を担う子供たちのため、明日も頑張ります!

関連記事

TOP