社長ブログ

ピンクリボン月間”FLY FOR THE PINK RIBBON”キャンペーン

20年以上前のことですが、当時勤めていた会社の上司の奥様が乳がんでお亡くなりになりました。慕っていた上司だっただけに、その時のことは未だに覚えています。

そして5年ほど前、仲の良かった知人を乳がんで亡くしました。病院に行ったときにはもう、手遅れな状態だったと聞いています。もっと早く病院に行くことができていれば今は全く違う展開になっていたのかもしれないと思うと、複雑な心境です。同時に、乳がんはなかなか定期的な検査とかには行きづらい雰囲気があると周りから当時聞いた記憶があります。それ以来、会社としてなにかできないものだろうかと思いつつも、日々の業務に追われて何もできないまま月日だけが経過してしまいました。

ちょうど1ヶ月ぐらい前のこと、当社の強みはなんだろうかと考えている最中、急に乳がんのことを思い出しました。当社はドローンの会社としては非常に珍しく女性ばかりの職場なので、ちょうどピンクリボン月間である10月も近いし、彼女たちになにかやってもらおうと考え、協力をお願いをした次第です。そして企画されたのが「FLY FOR THE PINK RIBBON」キャンペーンです。

FLY FOR THE PINK RIBBONキャンペーン

10月の1ヶ月間、当社では以下のような取り組みを通じて、乳がんの早期検査・早期治療への大切さを啓発していきます。

  • 所有するドローンへのピンクリボンステッカー貼付
  • 展示用ドローンのピンクへのカラーチェンジ(フィルムラッピング)
  • 従業員のピンクリボンバッヂ装着
  • お会いしたお取引先様やお客様へのピンクリボンステッカー配布

その他、毎月売上の一部を継続的に日本対がん協会ほほえみ基金に寄付することにしています。

食生活の欧米化に伴い、日本でも乳がんを患う方の人数が増えていると聞いております。一人でも多くの女性が、早期検査・早期治療に前向きになっていただけること、そしてその重要性を一人でも多くの男性に知っていただけることを目指し、微力ながら1ヶ月間、”FLY FOR THE PINK RIBBON”キャンペーンとして啓蒙促進をしてまいります。

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